ビジネス資産の中でも「人的資産」「情報資産」「知的資産」、そして「時間」についてどのように棚卸しを行うか?お伝えします。

 

この棚卸しには、各資産ごとにA4 用紙1枚を準備します。

ワーク形式にしましたので、次の内容を参考にして書き出してみてください。

 

  1. 人的資産

人的資産とは、(直接、間接を問わず)将来に渡って自分に利益をもたらす人のこと。

 

(ステップ1)

人的資産に当たる人(メンター、同士、専門家等)を思い出し、次の3つを書き出しましょう。

  • 氏名​
  • その人の専門分野/相談できること
  • その人はどんな人か?の分類(例、メンター、同士、専門家)

 

書き方としてのおススメは、2つです。

一つは、

① → ② → ③と表組にして記述する。

もう一つは、

「私(あるいは自分の氏名)」を用紙の真ん中に書き、放射線上に「①氏名」を書き出し、②と③も記入する。

(ステップ2)

書き出したシートを基に、人的資産を深堀りしましょう。

「この人たちで、自分の将来の利益をもたらす人は足りているか?」と問いかけてみましょう。

 ビジネスには攻めと守りがあります。

「攻め」の面では、

 「トレンド」「最新のSNS」「海外情報」など。

「守り」の面では、

「管理の専門家」「法律の専門家」「現存しないが、尊敬している歴史的人物」

などが考えられます。

このような人たちが必要であれば、「仮」でも構わないので、書き留めておきましょう。

 

「情報資産」の棚卸し方法については、次にお伝えします。